今週のしごと〜鉄骨製品検査

久しぶりの「しごと」ネタ
現在グループホームを建設中。
平屋なのですが諸々の経緯から鉄骨造です。
鉄骨の骨組みは工場で製作されて現場に届き
現場でボルト締めなどの組み立てを行います。

現場に来てからチェックしたのでは遅いので工場で検査をします。
現在はほとんどの制作過程が機械化されているので
品質や精度が図面と違う事などほとんど無く（図面が違う事の方が多い？…汗）
納入書やその他の記録で確認するのみで
今まで忙しさにかまけて設計者として工場に足を運ぶ事は無かった。

昨今の不景気で目の廻る様な忙しさからは解放されたので
ひとつひとつ改めて見直してみようと思っている。
代表的な柱を抽出して寸法を確認し
溶接部分に欠陥がないかどうかを超音波深傷検査で確認
後は部材を綺麗にして錆び止め塗装を施します。
周りの地面が赤茶色なのは錆び止めの塗料が飛び散ったものです。

しかし、工場の周りは新緑がまぶしかったなぁ♪